ピアノロール - PICOM マニュアル

Contents

ピアノロール

ピアノロールは、PICOMの中心となる作曲エリアです。格子状のグリッド上にノート(音符)を配置して楽曲を作ります。

画面の構成

トラックパネル(左端)

各トラックが色付きのバーで表示されます。

  • クリック: そのトラックをアクティブ(編集対象)にします
  • トラック追加ボタン(+): 新しいトラックを追加します
  • コピーボタン: アクティブなトラックを複製します

キーボード(グリッド左側)

88鍵のピアノキーボードが縦に並んで表示されます。

  • 各キーには音名が表示されます
  • 再生中はノートが鳴っているキーがトラックの色でハイライトされます
  • クリックすると音をプレビューできます

タイムルーラー(グリッド上部)

小節番号と拍の区切りが表示されます。

  • クリック: その位置にシーク(再生位置を移動)します

ノートグリッド(中央)

メインの編集エリアです。

  • 縦軸: 音の高さ(上が高い、下が低い)
  • 横軸: 時間(左が先、右が後)
  • グリッド線は拍子設定に基づいて描画されます
    • 細い線: 16分音符の区切り
    • 中くらいの線: 拍の区切り
    • 太い線: 小節の区切り

ノートの配置

  1. フッターツールバーのLENGTHセクションで、ノートの長さを選びます
  2. グリッド上の置きたい位置をクリックします
  3. アクティブなトラックにノートが配置されます

配置されるノートの音の高さは、クリックした縦位置で決まります。横位置はスナップ設定に従って吸着します。

ノートの選択

操作結果
ノートをクリックそのノートだけを選択
Shift + クリック選択に追加(または選択から除外)
Ctrl + Aアクティブトラックの全ノートを選択
Escape選択を解除

選択されたノートはハイライト表示されます。

ノートの移動

選択したノートをドラッグすると移動できます。

  • 左右にドラッグ: 時間方向に移動(スナップに従います)
  • 上下にドラッグ: 音程を変更

複数のノートを選択している場合、すべてのノートが同時に移動します。

ノートの削除

  • ノートを選択して Delete または Backspace キーを押す
  • フッターツールバーの削除ボタンをクリック
  • 右クリックメニューから「削除」を選択

コピー・カット・ペースト

ショートカット操作
Ctrl + C選択中のノートをコピー
Ctrl + X選択中のノートをカット
Ctrl + Vコピーしたノートをペースト
Ctrl + D選択中のノートを複製

ペーストは最後にマウスを置いた位置、または右クリックした位置に配置されます。

右クリック(モバイルでは長押し)でコンテキストメニューを開いて、同様の操作を行うこともできます。

スナップ設定

フッターツールバーのSNAPセクションで、ノートが吸着するグリッド間隔を変更できます。

設定値説明
1/6464分音符間隔(最も細かい)
1/3232分音符間隔
1/1616分音符間隔
1/88分音符間隔
1/44分音符間隔
1/22分音符間隔
11小節間隔(最も粗い)

スナップは、ノートの配置と移動の両方に適用されます。

ズーム

フッターツールバーのZOOMセクションにあるスライダーで、タイムラインの表示倍率を変更できます。

  • Ctrl + スクロール(マウスホイール)でもズームの変更ができます
  • ズームインすると細かいノートの配置・編集がしやすくなります
  • ズームアウトすると楽曲全体を俯瞰できます

ノートの長さ選択

フッターツールバーのLENGTHセクションで、新しく配置するノートの長さを選べます。

ボタン長さ
全音符
2分2分音符
4分4分音符
8分8分音符
16分16分音符
32分32分音符
64分64分音符

付点

付点」ボタンをオンにすると、付点音符(元の長さの1.5倍)になります。キーボードの D キーでも切り替えられます。

連符モード

連符」ボタンをオンにすると、ノートを配置する代わりに連符作成ダイアログが開くモードになります。キーボードの T キーでも切り替えられます。

再生とシーク

  • 再生中: 赤いシークラインがグリッド上を移動します。ピアノキーボードではノートが鳴るたびにキーがハイライトされます
  • シークの移動: タイムルーラーをクリックすると、その位置に再生位置が移動します
  • 自動スクロール: 再生中は、シークラインが画面外に出ないよう自動的にスクロールします